図書目録

書  名 漢唐法制史研究
副  題
シリーズ
著訳編者 冨谷 至 / 著 (トミヤ イタル)
著者紹介 京都大学人文科学研究所教授
本体価格 A5判 / 560 頁 7,800円
刊行年月 2016年2月
在庫有無 在庫有り
ISBN 978-4-423-74109-2     c3032
書名(カナ) (カントウホウセイシケンキュウ)

内  容 秦漢帝国においてすでに相当なレベルに達していた中国の法律・刑罰制度は、三国時代、南北朝時代を経て八世紀の唐王朝でいっそう完成度を高め、東アジア、朝鮮、日本の法制に計り知れない影響を及ぼした。本書は、漢の法制が魏晋南北朝時代に継承されつつ改変され、唐の法制度に至る経緯を法・刑・罪という三つの要素から辿り、その変遷と意味を考察。中国前近代法制度の特徴と展開、中国古代法制と中世法制の相違を明らかにして、中国法制史の体系に独自の視点を提示する。中国律を母法とする日本の律・令の法思想を解明するとともに、日中の法文化の相違、さらには西洋と東洋との相違をも視野において、読者を広い歴史世界へと導く画期的業績。
目  次  序論 第一部 法典 一 晋泰始律令への道/二 漢律から唐律へ――裁判規範と行為規範 第二部 刑罰 一 究極の肉刑から生命刑へ――漢~唐死刑考/二 徙遷刑から流刑/三 笞杖の変遷――漢の督笞から唐の笞杖刑/四 腐刑と宮刑 第三部 犯罪 一 儀礼と犯罪のはざま――賄賂罪をめぐって/二 男女間の性的犯罪――姦罪について/三 「正義」の殺人
書  評 【書評】 辻正博(京都大学教授) / 中国法制史と簡牘学との融合、その豊かな稔り:冨谷至『漢唐法制史研究』 / 季刊「創文」23号

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