図書目録

書  名 ドイツ史の始まり
副  題 中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成
シリーズ
著訳編者 三佐川 亮宏 / 著 (ミサガワ アキヒロ)
著者紹介 東海大学文学部教授
本体価格 A5判 / 760 頁 12,000円
刊行年月 2013年2月
在庫有無 在庫有り
ISBN 978-4-423-46068-9     c3022
書名(カナ) (ドイツシノハジマリ)

内  容 「遅れてきた国民」と形容されるドイツ人の複雑なアイデンティティ。問題の根源を、彼らの民族と国家の始まりにまで遡り、近代的な国民国家とは異質な特殊中世的な集団的自己のあり方を問う大作。政治=国制史および政治観念史の観点から、カール大帝から叙任権闘争までの三世紀余を対象に、普遍史・救済史的に理解された「ドイツ人のローマ帝国」という自己理解が出現・展開する様相を、関連史料の網羅的検証を通じて分析する。
目  次  序章 第一部・政治=国制史的アプローチによる「ドイツ史の始まり」(八四三年:ヴェルダン条約による帝国分割 八八七年:東西フランク王国の最終的分離 九一一年:東フランク=カロリング家の断絶 分国・大公・部族 九一九年:フランク人からザクセン人への王朝交替) 第二部・「ドイツ人」と「ドイツ人の王国」(フランクとドイツの狭間―称号における支配観念 フランクとドイツの狭間―叙述史料における支配観念 オットー三世・ローマ帝国の改新・ドイツ人―イタリアにおける民族名の受容 オットー三世・ローマ帝国の改新・ドイツ人―イタリア体験と自己認識) 第三部・「ローマ帝国を担うドイツ人」(一一世紀前半のローマ帝国と帝権的王権理念 叙任権闘争とドイツ王国) 終章
書  評 【書評】 佐藤彰一(名古屋大学) / カール大帝戴冠の史的桎梏:三佐川亮宏著『ドイツ史の始まり』を読む / 季刊「創文」11号

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