図書目録

書  名 秦漢出土文字史料の研究
副  題 形態・制度・社会
シリーズ 東洋学叢書
著訳編者 籾山 明 / 著 (モミヤマ アキラ)
著者紹介 東洋文庫研究員
本体価格 A5判 / 480 頁 9,500円
刊行年月 2015年12月
在庫有無 在庫有り
ISBN 978-4-423-19272-6     c3322
書名(カナ) (シンカンシュツドモジシリョウノケンキュウ)

内  容 戦国末から魏晋に至る多様な出土文字史料を対象に、文字情報のみならず形状や出土状況をも視野に入れ、史料の形態論に先鞭をつけた研究成果。漢簡の側面に施された刻みを解読し、紙木併用期に特有の木簡の用法を分析することで、木から紙への書写材料の変遷に新たな角度から光を当てる。さらにテクストを読み解いて、地方統治を支えた官吏の姿や、統一法典不在のもとでの司法の実態に迫るとともに、漢の西北辺境という歴史世界の復元を試みる。中国出土文字史料研究の世界的水準を示す待望の一冊。
目  次  序章 出土文字史料研究の立場と方法 第一部 素材としての出土文字史料 一 刻歯簡牘初探――漢簡形態論のために/二 魏晋楼蘭簡の形態――封検を中心として/三 簡牘・?帛・紙――中国古代における書写材料の変遷 第二部 制度と習俗の復元 四 里耶秦簡と移動する吏/五 王杖木簡考/六 長沙東牌楼出土木牘と後漢後半期の訴訟/七 漢代結?習俗考 第三部 居延漢簡研究の地平 八 漢代エチナ=オアシスにおける開発と防衛線の展開/九 日本における居延漢簡研究の回顧と展望――古文書学的研究を中心に 付篇 十 爵制論の再検討/十一 皇帝支配の原像――民爵賜与を手がかりに
書  評 【書評】 宮宅潔(京都大学) / 中国簡牘学研究の道標:籾山明『秦漢出土文字史料の研究』 / 季刊「創文」22号

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