図書目録

書  名 ハイデガー 存在と行為
副  題 『存在と時間』の解釈と展開
シリーズ
著訳編者 池田 喬 / 著 (イケダ タカシ)
著者紹介 東京大学グローバルCOE[共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)]特任研究員
本体価格 A5判 / 270 頁 5,500円
刊行年月 2011年9月
在庫有無 在庫有り
ISBN 978-4-423-17152-3     c3010
書名(カナ) (ハイデガー ソンザイトコウイ)

内  容 ハイデガーの『存在と時間』は存在論の書物である。では、『存在と時間』のよく知られた、〈大工職人がハンマーをふるう仕方や、人が生きていく上で下す選択のようなものを分析すること〉が、なぜ存在論をやっていることになるのか? 本書は読者を悩ませ続けながらもこれまで明確な答えの出ていないこの問いに、『存在と時間』における「存在と行為」の内的連関を解き明かすことで正面から答える。
目  次  序論 道具・事物・世界―実在問題の解体(実在問題と存在論的差異 道具の「自体存在」 道具的存在性と事物的存在性 閃きと不安 存在観念論説との最終対決) 行為と自己理解―行為者性に対する実存論的アプローチ(行為とは 行為能力の理解 目的であるもの・有意味性・世界内存在 行為の共同性と自己理解 動物でもなく主観でもなく) 道徳性の実存論的-存在論的基礎―『存在と時間』におけるエートスの学(責任概念に対する存在論的批判 自己統制と道徳的懐疑 責めある存在 良心と決意性 他者の問題 『存在と時間』の行為概念) 幸福・死・時間性―ハイデガーとアリストテレス(アリストテレス幸福論の批判 完了存在としてのテロス カイロス論的な時間 全体存在への問い 本来性とフロネーシス 行為者性と可死性) 結論
書  評 【書評】 古荘真敬(東京大学) / 自己であることの痛み そして希望:池田喬『ハイデガー 存在と行為-『存在と時間』の解釈と展開-』の喚起する問いについて / 季刊「創文」5号

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